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借金問題を弁護士が解決する手順について

借金の毎月の返済額が大きくなってしまい支払いができずに困ったら、まずは弁護士費用などは心配せずに、白鳥法律事務所にご相談ください。
あなたの状況に合わせて、親身になって解決方法を考え、対応していきます。
借金問題の解決方法は状況によって、いくつもの方法があります。その手順を詳しく見ていきましょう。

内容

督促の連絡、借金の取り立てを止めます

ひとつの例として、借り入れが膨らんでいき、毎月の支払が10万円となってしまい、現在の収入では支払が滞ってしまい、返済の催促の連絡も厳しいという場合、弁護士にお任せいただければ次のような対応を取ります。

受任後ただちに、弁護士が「受任通知」を各債権者に出します。この「受任通知」を出すことで、いったん個別の取り立てが止まります
催促の電話・連絡で悩まされている方にとって、これはとても大きい事だと思います。

家計の収支と借入額の「引き直し」を行います

このように金融業者からの取り立てを止めた上で、相談者と弁護士との間で、毎月の家計の収支を検討します。具体的に毎月いくらなら支払えるのかを検討します。例えば「毎月4万円なら払える」となった場合、とりあえず毎月4万円を弁護士側で用意する預り金口座に積み立ててもらいます。

一方で、弁護士は各債権者から債権債務の取引の履歴を取り寄せます。これを利息制限法に引きなおします。すると、正確な借金の残高がわかります。
この利息制限法引き直し計算により、過去に高い金利でお金を貸していた金融業者が、不当な金利で多くの利益を得ていたと認められる場合は、あなたが過去に払い過ぎた金利分の返還を求めます。

このようにして、毎月積み立てた金額と、不当な金利負担分として返還してもらった金額を元にして、引き直しを行うことで、最終的に支払うべき金額が確定し、実際にこれから先に支払っていけるかどうかを検討します。

1,返還された金額が多く、一括で返済できてしまう場合

このには、一括で払ってしまい、借金はゼロとなり問題は解決となります。
*下の図の①となります。

そこから弁護士費用を引いて、残った額はあなたの手元に戻ります。これが過払い金回収です。

過払い金回収を行い、残債務額と比較検討し、差引債務は残るものの、残債務額が少ない場合は、残債務額を一度で支払って、任意整理は終了です。

2,一括での返済が無理な場合

毎月積立を行った金額と不当な金利負担分として返還してもらった金額に加えて、ある程度の期間(通常3年以内)の分割で残債務を支払える場合は、任意整理を検討します。つまり、各債権者と弁護士が任意に交渉して、毎月の分割払いの方法による和解を試みます。
*下の図の②となります。

3,支払が相当長期の分割にならざるを得ない場合

この場合には、民事再生の方法を検討します。裁判所の手続きを利用することで、多くの場合には大幅な借金の減額が認められます。
*下の図の③の方法となります。

4,債務がかなり多額で民事再生でも返済できない場合

このような場合や現在の収入が少なく、現在の生活を続けていくことに精いっぱいで、そもそも毎月返済できる金額が無い場合は、自己破産を検討します。
*下の図の④の方法となります。

niniFlow

民事再生や破産の手続きも全て弁護士があなたの代理人となり進めていきますので安心です。

弁護士費用も、先ほどの積立金や不当利得金の中から支払えばよいので、別途、弁護士費用を工面する心配も必要ありません。

どうしても弁護士費用を先に支払うことが難しい場合は、国によって設立され運営されている「日本司法支援センター(通称:法テラス)で弁護士費用の立替をしてもらうことも可能です。(*収入などの要件があります。)

借金問題の解決方法は以上の通りいくつもの方法があります。
あなたの状況に合わせて、親身になって解決方法を考え、対応していきます。
お困りの状態を引き伸ばさず、早いうちに白鳥法律事務所にお電話ください。


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